毎年約20~30人の死者をだすハチの被害。そのほとんどはスズメバチによるものです。山形では巣の形が瓶(かめ)に似てることから、「カメバチ」ともよばれます。
他の害虫・害獣は死者を出すことはごく稀ですし、よくニュースになる熊の被害でも年間の死者数は数人です。そういう意味では日本において最も恐ろしい生き物と言えなくもありません。
!要注意時期
○7月~10月 山形の場合
この時期、女王蜂は産卵に専念し、
働き蜂が活発に動き回ります。
…………………………………………………………………………………………
!要注意場所
○自宅周りでは → 庭の植木・軒下
庭木の剪定をする時に、木の中心部に作られたハチの巣に気 づかずに作業を始め、刺されることがあります。作業前に巣の有無をよく確認しましょう。
○お出かけの時は → 山や林の中
ハチの中で最も凶暴なオオスズメバチは山の中で地中に巣を作ることがあります。木や切かぶの根元に作ることが多いので、登山時などは足元に注意しましょう。
…………………………………………………………………………………………
!巣を見つけたら
○巣にぶつかったりしてなければゆっくりとその場を離れる
ハチがこちらを敵と認識しない限り、積極的に襲ってくることはほとんどありません。彼らを刺激しないようにして、その場を立ち去りましょう。
1. 刺された箇所を冷水で冷やす
2. 刺された箇所が四肢の場合、その箇所
よりも心臓に近い部位を縛る
(10分おきにゆるめる)
3. あお向けにして安静に
4. 一刻も早く医療機関へ(最も重要です)
ハチによる死者のほとんどは毒そのものではなく、毒に対するアレルギー反応で死亡します。大怪我を負った時と同様にすばやい対応が生死を分けます。
当社ではハチ駆除の場合、必ず2人以上で施工します。これは、お客様や近隣住民、通行人の安全を確保するためです。
また、ハチの巣が存在する状況は大変危険ですので、極力素早く対応させていただきます。
そのため、ほとんどの場合、連絡をいただいた当日、もしくは翌日に駆除を終えております。
燻煙・業務用スプレー・アルコール等その時に応じて使い分けて施工します。壁の中に巣を作られた場合や、その他のハチ駆除もお任せください。
TEL 023-654-7881(お問い合わせ夜間可)